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ひずみゲージアンプLCA-4GFAQ

よくある質問の一覧

Q1. この歪みアンプLCA-4Gは、動ひずみアンプとして使えますか?↓

 

Q2. LCA-4Gは350Ω4ゲージ専用と書いてありますが、120Ωゲージは接続できますか?↓

 

Q3. 増幅率や、ゼロ点、スパンの調整は自分で行わなければならないのでしょうか?↓

 

Q4. 歪ゲージ式変換器の初期不平衡や校正係数はゼロ、スパンで調整できますか?↓

 

 

■回答

Q1.  この歪みアンプLCA-4Gは、動歪みアンプとして使えますか?

 このLCA-4G型アンプは、動歪み増幅器としては使えません。

 計測時のAC電源の50Hzや60Hzノイズや、携帯や無線機、インバータの高周波ノイズを避け、安定した信号が得られるように、10Hz以上の高周波をカットするローパスフィルターが入っております。基本的には1秒以下のゆっくりした現象を測定する、静ひずみアンプとしてご利用ください。
 なお、フィールド計測で100~500Hz応答の、DC駆動の省電力アンプの御要望も時々あります。社内的には、動歪みアンプを試験テーマとして取り組んでおりますので、具体的なお話があれば、ご連絡ください。

 1孔あたりの設置個数は、通常24個です。傾斜計のケーブルの直径が約5mmあり、これが各傾斜計の脇を通って、上に上がってくるため、上に行くほど線を通すのがきつくなります。

 過去の実績として、最大30個を設置したこともありますが、通線作業に手間が掛り、狭いところを電線を通す際に、ケーブルに傷をつける危険もありますので、通常は最大24個でお願いしています。

 

 

LCA-4Gは350Ω4ゲージ専用と書いてありますが、120Ωゲージは接続できますか?

 歪みゲージ変換器LCA-4Gは、120Ωゲージには対応していません。

 省電力化のため、ブリッジの駆動電流パワーを抑えているので、電流が多く流れる120Ωゲージを接続した場合、温度変化や電源電圧変化で、増幅出力が±10%以上不安定に変動する可能性があります。(正確に測定ではありませんが)
 なお、抵抗が500Ωや1000Ωのゲージについては、接続可能ですが、当増幅器は350オームに最適化されているため、それ以外の抵抗のゲージでは、測定精度等が若干落ちる可能性はあります。

 <接続可能センサー例>
  間隙水圧計  共和電業製 BPB-A, BPC-A, BPG-A-S, BPA-F-S
                    (350Ω×4ゲージ)は接続OK
  間隙水圧計  共和電業製 BPR-A-S(120Ω×4ゲージ)は接続不可
 
 なお、120Ωゲージについては、当社の「歪みゲージアンプLCA-124」が対応しておりますが、フィールドにおける、120Ω×4ゲージの使用実績はほとんどありません。

 

 

Q3. 増ロ幅率や、ゼ点、スパンの調整は自分で行わなければならないのでしょうか?

 基本的は、ご注文時に、以下の条件をご指示くだされば、調整済みで出荷いたします。
   ・ひずみゲージ式変換器の型式  例:東京測器研究所のロードセル KCE-NA
   ・定格出力(mV/V)   例: 1.25mV/V
   ・増幅後の出力電圧  例: 2500mV
 この場合は以下のように設定します。
 <定格出力1.25mV/V × 印加電圧5V固定 × 増幅率400倍 = 出力2500mV>
 なを、出力電圧については、当アンプの増幅率は200、400、1000、2000倍の4段階で、ゼロ、スパンの調整範囲も限られるため、ある程度きりのいい数字に合わせていただく必要があります。

ブリッジ定格出力 ブリッジ電圧 増幅率 出力電圧
0.25mV/V
(500μSTRAIN)
5V固定 2000倍 2500mV
5V固定 1000倍 1250mV
0.5mV/V
(1000μSTRAIN)
5V固定 2000倍 5000mV
5V固定 1000倍 2500mV
5V固定 400倍 1000mV
0.75mV/V
(1500μSTRAIN)
5V固定 1000倍 3750mV
5V固定 400倍 1500mV
1.0mV/V
(2000μSTRAIN)
5V固定 1000倍 5000mV
5V固定 400倍 2000mV
5V固定 200倍 1000mV
1.25mV/V
(2500μSTRAIN)
5V固定 400倍 2500mV
5V固定 200倍 1250mV
1.5mV/V
(3000μSTRAIN)
5V固定 400倍 3000mV
5V固定 200倍 1500mV
2.0mV/V
(4000μSTRAIN)
5V固定 400倍 4000mV
5V固定 200倍 2000mV
2.25mV/V
(4500μSTRAIN)
5V固定 400倍 4500mV
5V固定 200倍 2250mV
2.5mV/V
(5000μSTRAIN)
5V固定 200倍 2500mV
3.0mV/V
(6000μSTRAIN)
5V固定 200倍

3000mV

 注意)LCA-4Gの最大出力電圧は±6V以内です

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Q4. ひずみゲージ式変換器の初期腑平衡や校正係数は、ゼロ、スパン調整で対応できますか?

 ひずみの土木用変換器などに添付されるデータシートには、次のようなパラメータが添付されます。
  ・定格容量   1MPa
  ・定格出力   1098μV/V
  ・初期不平衡 -10μV/V
  ・校正係数   0.0009112/1μV/V
 これらの細かい調整を、ひずみアンプのハード的なゼロ、スパンのボリュームで合わせようとすると、微調整が必要です。通常当社で行う、出荷時調整は、カタログスペックの定格出力(1mV/Vなど)に合わせおり、細かい校正は、お客様ご自信で行っていただくか、パソコン等による数値変換で対応していただいております。
 数値変換を行う場合の換算係数は、以下のエクセルシートで求めることもできます。
    ひずみゲージの変換係数算出用エクセルシート

 なお、有償にて出荷時にゼロ・スパンの微調整も行いますので、個別にお問合せください。

 

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