2020-02-05  ▼末尾へ
見通し1200mの通信と、最大2段の中継が可能なテレメーター用無線局

ローコストで省電力、シリアルデータ転送用無線モデム
GTR-920Fのご紹介

特定小電力無線 GTR-920F
樹脂製防水ケースのため軽量で、省電力のため太陽電池・バッテリも小さくて済むため、急傾斜地で通信ケーブル敷設が困難な場合にも役立ちます。
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■特徴

 ●920MHz帯の省電力型のデータ伝送用無線装置です。

 ●子局は中継局を兼用できるため、マルチホップによる冗長なネットワークを構成することで信頼性を高められます。

 ●見通し 1200m の通信と、最大2段の中継が可能です。

 ●12V電源で動作し、消費電流も 4〜30mAと少ないので、ソーラ電源とバッテリを利用した野外計測に適します。

 ●通信インタフェースは、RS-232CRS-485の2通りが内蔵ディップスイッチで選択でき、PCや各種データロガーと接続できます。

 ●4095バイト以下のテキストまたはバイナリのロングパケットの送受信が可能です。

 ●無線周波数は4波、アドレスは1〜239番まで設定可能。簡単なコマンドで操作できソフト開発も容易です。

 ●利用に際しては免許申請や電波利用料金は不要です。


特定小電力無線局とは?

電波法施行規則の第六条第四項の条件に適合するもので、総務省令で定める一定の条件を満たした無線設備であれば、資格および免許を要しない無線局です。

 ●特定小電力無線局の「小電力」は、無線機のアンテナから発せられる電波の強さが1W以下であるという意味での「小電力」です。

 ●特定小電力無線局の用途、電波の型式、周波数、空中線電力は郵政省告示第四十二号に示されており、身近なところではトランシーバーやワイヤレスマイクなどがあります。

 ●例えば音声アシスト用無線電話は、視覚障碍者向けの歩行支援などが想定されてます。使用周波数が75.8MHzであるため、FMラジオの使用周波数帯に隣接していることから、市販のFMラジオで受信できることから普及に向けての試みがなされています。

 ●特定小電力無線局は、限られた周波数帯を共同で使用するため混信に注意する必要があります。無線機には複数のチャンネルがあるため、チャネルを変更することで混線を避けられます。

 ●日本国内で使用できる無線機には、技術基準適合証明マーク(技適マーク)が付いています。ただし、日本国内での使用に限られ外国での使用はできません。


■仕様

GTR-920Fのスペックをまとめました。

表:特定小電力無線モデムGTR-920Fの仕様   特定小電力無線モデムGTR-920FのPDF資料
項 目 仕  様
型式 GTR-920F
周波数帯 4チャンネルをディップスイッチで選択
24ch: 920.6MHz, 36ch: 923.0MHz,
48ch: 925.4MHz, 60ch: 927.8MHz
送信出力 20mW (参考:従来の 420MHz 帯特定小電力無線は出力 10mW)
通信距離 見通し 1200m、郊外 500m、市街地 200m
中継機能 最大2段中継 (親→中継1→中継2→子) 子局と中継局を兼用できます。
無線通信速度 無線部分 50kbps ⇒ 実効通信速度 4800bps。
(最大送信パケット長 4095バイトの送信に約6秒)
通信インタフェース RS-232C又はRS-485を内部ディップスイッチで選択。
通信条件9600bps(N81XN)固定。
無線呼出しID設定 1〜239番設定可能。設定はRS-232C又はRS-485から書き込み。
電源電圧 DC9〜15V(最低電圧 7.7V)
消費電流 待機時: 4mA, 連続待受時: 14mA,送信時: 30mA(12.8V 時)。(無通信状態が30秒続くと待機モードに移行。子機は着信後、待機から通信開始まで2秒ほど掛かる)
動作温度範囲 -20℃〜60℃ (屋外、降雨環境での使用可能)
外形寸法 本体(アンテナを除く): W100×H100×D40mm, アンテナ長: 約 200mm, 通信ケーブル: 1.8m
質量 本体: 200g, , 通信ケーブル: 300g
通信ケーブル仕様 MVVS 0.3mm2 x 7C
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■価格(消費税別)・オプション

本体 単管取付金具
(接着式)
単管取付金具
(クランプ式)
RS-232C
接続ボックス
ロガー電源付
起動ケーブル
(TC-35N用)
ロガー起動ケーブル端子台付
(DCN他)
¥96,000円 ¥3,000円 ¥8,000円 ¥7,000円 ¥36,000円 ¥7,000円

パソコン直結
オサシテクノスロガーに接続
東京測器研究所ロガーに接続
測商技研ロガーに接続
パソコン直結 オサシテクノス
 ロガー
東京測器研究所
 ロガー
測商技研
 ロガー
USBシリアル変換
+RS-232C
RS-232C+NetGW1 RS-232C
+電源起動ケーブル
RS-485直結

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Text by Geots.Sato
初回掲載:2020/02/05