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ジオテクサービス株式会社

ジオテクサービスの計測機器の製品紹介です。DC12Vで駆動する省電力のデータロガーで、野外の自動観測に最適です。

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2018-05-31

データロガーとは(ロガーの意味)

ロガー(Logger)の語源は、丸太(log)のログから来ています。

データロガー(Data Logger)とは、センサの計測値を時系列に沿って記録する装置の名称です。

英語のLoggerは、同じ綴りで「木こり」も指します。これは、ロガー(Logger)のLogが、元はログハウス(Log House)などに使われる「丸太」の意味を持つからです。

船の航海日誌はログブック(Log Book)と呼ばれます。昔は船の速度を測るのに、海に縄を付けた丸太 (log)を流して流れる速さから船の速度を計算し、日誌に記入していました。

この丸太の速度計がハンドログ(hand log)と呼ばれ,ここからログが「航海日誌に記録する」という意味になり、近年では、自動計測・記録装置もロガー(Logger)と呼ばれるようになりました。
  データロガーの名称は1980年代から使われていました。ジオテクサービスでは1990年に初のデータロガーGTR-02Mを発売し今日に至ります。

船の航跡
データロガーの例 GPS付きカードロガー GTR-04G
    船の航跡   データロガーの設置例:GPS付き4CHロガーGTR-04G
 

参考までに、船の速度を計るため流す丸太には、縄が結び付けられていました。この縄には一定間隔で結び目(knot)があり、「28秒の砂時計で、ロープの結び目(knot)が何個繰り出されたか数え」船の速度を測っていました。

現在、船の速度はノット(knot)で表します。縄の結び目(knot)が速さの単位になっています。
ちなみに1ノットは、約0.514 m/sです。この早さで船が進むと、砂時計の28秒間に結び目が28個繰り出され、縄が 0.514m×28個=14.3m伸びることになります。

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主な計測機器(データロガー)  省電力のフィールド用ロガーです

カードロガーGTR-01A

■1CHカードロガーGTR-01A (警報機能付き)

定時データ計測以外に、警報判定機能や警報接点出力、RS-485通信ポートも備え、遠隔監視や防災警報装置としても使用できます。

半自動計測の場合、蓄積データはメモリカードにコピーして回収し、エクセルで処理可能。FOMAや無線の遠隔ネットワーク監視にも対応。

カードロガーGTR-04G

■4CH GPSロガーGTR-04G  新製品

「1CHでは不足、24CHでは多すぎ」というご要望にお答えする「4チャンネルGPS付警報ロガー」です。4CH警報判定とパルス計測。さらにGPSで自動時計合わせと正確な時報接点出力を実現。位置情報とセンサ値を同時記録する車載用GPSロガーにも使えます。多機能にも係わらず待機電流は最小0.6mAです。

GTR-04G外観
カードロガーGTR-24H

■24CHカードロガー GTR-24H

多チャンネルの汎用電圧ロガーGTR-24Nの後継器です。屋外計測の機能を生かし、さらに小型、省電力、低価格を実現しました。メモリーカードでデータを回収する半自動計測から、FOMAや無線に接続する遠隔ネットワーク監視まで、さまざまな計測現場にご利用いただけます。

雨量警報ロガーGTR-01R

■雨量警報ロガー GTR-01R

ソーラやバッテリの12V電源対応の省電力雨量パルス計測器です。定時データ計測に加え、警報判定や警報接点出力、RS-485通信ポートも備え遠隔監視や防災警報装置に使えます。

雨量計パルスから10分間降雨強度、1時間雨量、24時間雨量、降り始めからの累積雨量を自動記録。SDカード回収しエクセル読込もOK。

多点温度検層ロガー GTL-100H

■多点温度検層ロガー GTL-100H

温度検層ケーブルと組み合わせて多点温度検層器として使います。地中熱利用のTRT試験や凍結工法の地中温度管理に適します。標準構成で、深度100mまで2mピッチで51点の温度を自動測定できます。

温度センサ部の大きさが直径18mm×長さ80mmと小さく、1本のケーブルで連結されているため、25mm以上の測定管に挿入できます。


その他のデータロガー  (旧製品:一部の製品はレンタル対応はしています)

2CHロガー NTR-02M

■2CHロガー NTR-02M  (レンタル対応品)

2CHの電圧値を内部メモリーに自動記録するデータロガーです。待機時の消費電流が小さく、長期の自動観測に適します。通信ポートで自動観測の端末にも利用できます。

警報ユニットGAU-01

■1CH警報ユニット GAU-01

計測しながら、警報接点を出力できる、警報判定機能付きロガーです。変化量が設定値を越えたら接点出力が出ます。判定時間を、土石流(1秒)、河川水位上昇(10分)、地すべり(60分)のように切替できます。

警報ユニットGAU-02

■2CH警報ユニット GAU-02

2CHの電圧入力とパルス1Ch(雨量計など)に対して、変化量と上限・下限の警報値を設定できる、ロガー機能付きの警報判定機です。地すべりや土石流の警報で、伸縮計や傾斜計と雨量計などを接続できます。

ネットワークロガーGS-0055

■4CHネットワークロガー GS-0055  (レンタル対応品)

4CHの±10Vの1mV分解能のアナログ電圧入力と、1CHパルス入力、4CH接点入出力を装備。AC/DC両電源対応で、ネットワーク接続用のLANポートを備え、FOMAアダプタ(NTTドコモ製)も直結可能です。現場計測や設備監視に最低限必要な機能をそろえたオールインワンのロガーです。

ネットワークロガーGS-0059

■8CHネットワークロガー GS-0059

4CHネットワークロガーの拡張版(EXTEND)で、入力8CH、接点入力24CH,接点出力8CHの多機能ロガーです。設備監視や遠方制御に必要な機能を集約した、一体型ロガーです。ただし、アナログ入力だけは、計装用に必要十分な0〜5Vで、分解能5mVですので、微小な変化を観測する用途には適しません。

マルチ・データロガーDCN-02L

■マルチ・データロガー DCN-02L(メーカ:測商技研北陸)

2CH入力ながら、歪、パルス、電圧の3タイプの入力が可能で、オプションのスイッチボックスを組み合わせれば最大62chまで拡張できるコンパクトなロガーです。基本は、現地にデータを溜めるロガーですが、通信装置を接続し、遠隔監視端末としても利用できます。

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ロガーの仕様

基本は、直流電源で動作する、省電力の計測機器です。自動計測機能と通信機能があり、ソーラ電源による屋外での自動観測に最適です。

ロガーの機能一覧表
名称 型番 入出力 通信 電源 消費電流
1CHロガー
(警報機能付き)
GTR-01A ±10V(1mV) RS-485
9600bps
DC9〜15V 待機時1mA
動作時25mA
センサ電源300mA
4CHロガー
(GPS+警報判定)
GTR-04G ±10V(1mV) RS-485
9600bps
DC9〜15V 待機時0.6mA
動作時30mA
センサ電源500mA
24CHロガー GTR-24H ±10V(1mV) RS-232C
RS-485
9600〜11520bps
DC11〜15V 待機時1.5mA
動作時40mA
センサ電源800mA
雨量警報
ロガー
GTR-01R 有電圧接点
パルス幅
30msec以上
RS-485
9600bps
DC9〜16V 待機時1.3mA
動作時25mA
パルス電流
2.5mA
以下旧製品
2CHロガー NTR-02M -9〜+10V
(1mV)
RS-232C
9600bps
DC10〜15V 待機時0.1mA
動作時300mA
1CH
警報ユニット
GAU-01 0〜9.999V(1mV) RS-232C
9600bps
外付RS-485
DC11〜15V 待機時1.5mA
動作時25mA
2CH
警報ユニット
GAU-02 -9〜9.999V(1mV)
パルス×1ch
RS-232C
9600bps
DC11〜15V 警報接点
OFF16mA
ON:70mA
4CH
ネットワーク
ロガー
GS-0055 -9〜10V×4ch(1mV)
パルス×1ch
接点入力×4ch
接点出力×4ch
RS-232C
LAN(10M)
FOMA
外付RS-485
DC11〜15V
AC85〜260V
待機時1mA
動作時50mA
AC 40VA以下
ネットワーク
ロガーEX
GS-0059 0〜5, 4〜20mA×8ch(5mV)
パルス×8ch
接点入力×24ch
接点出力×8ch
S-232C
LAN(10M)
FOMA
外付RS-485
DC11〜15V
AC85〜260V
待機時
100mA以下
40VA以下
マルチデータ
ロガー
DCN-02L 歪,パルス,電圧×2ch
外部切替60ch
RS-232C
19200bps
DC6〜12V
乾電池
外部DC9V
待機時0.03mA
動作時75mA
注意:消費電流は、センサ−や外部装置への電源供給を含まない本体の値です。 ↑Topへ

ロガーの特徴と用途

データロガーには、温度や湿度などの特定のセンサーと対になった、専用ロガーと、センサーを特定しない汎用ロガーがあります。当社のロガーは、センサーとの組み合わせが自由な汎用的な電圧ロガーです。
このため電圧または電流出力型のセンサの場合は直結できます。特殊なセンサーは、信号変換器(インタフェース)を使用します。


また、多くのロガーには、計測時のみセンサーにDC12V電源を自動供給する機能が付いています。

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      電圧データロガー(計測器)の役割

各ロガーは電源の無い場所で、バッテリーや太陽電池でも動作できるように、省電力設計になっています。広い温度範囲で動作するので、屋外の制御盤の中に設置する用途にも適します。

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